第744回 日曜発明学校(2022/1/15)

ご講演は、株式会社o3peace(オースリーピース)代表取締役社長の萩原 祥志様でした。タイトルを『世界初!門型のオゾン発生器「オゾンゲート」誕生の軌跡と開発秘話』として、オゾンについての基本の話とともに、ベンチャー企業とはどのように立ち上げ、そして発展してゆくかという内容でした。すばらしい挑戦をされている、元気の出る内容でした。ありがとうございました。


萩原社長の自己紹介から始まり、オゾンとの出会いがありました。お名前の祥志をよしゆきと命名由縁から始まり、祖父祖母様の年齢が107歳と106歳でご健在であり、本日の東研でのご講演の話もおふたりに行い激励されたと伺い、萩原社長の活力の源がご家庭にあることを知りました。
社長は、30歳から仕事をすると決め、それまではバックパッカー、即ち身体ひとつで世界中を旅して廻られたそうです。萩原家では「長男がドロップアウトした」とも言われたとか・・。Going My Way. 中々できることではありません。国内で期間工として働き、そのお金で豪州・欧州・アフリカ・中南米・アジアなど、文字通り世界中を回り、多くの友人・知り合いもできたとのことです。実行力と度胸の良さは並大抵ではありません。世界中の食べ物のこと、美人美男のことなど、聞けは聞くほどその経験がうらやましく感じてしまいます。ひとには話せないことも数多くお持ちであること、容易に推測できます。すばらしい人格が形成される時期であったこと、今の社長の魅力の源泉となっていると感じた次第です。
ドイツで飲んでいる時、知り合いが急性アル中になり大変、救急車です。それに同乗した際に初めてオゾン発生器と出会ったとのことです。その後、そのことはしばらく忘れ、決めていた30歳の時に独立。学習塾で働くことから始められ、識字率の低い国に読み書きそろばんを広められないかと思い、そして香港に会社を設立。日本の町工場の技術を世界展開させようを深く考えている中、あのオゾンが頭をよぎり、オゾン発生器製造の会社に声を掛けたとのことです。オゾンは、除菌や殺菌効果のあることは実証済であり、今のコロナ菌も不活性化するという論文も出ているとのことです。このオゾンの効果を、形をゲート状にし、ひとがくぐることでコロナ菌を除菌してしまおうという製品を造られたのです。すでに沖縄はじめ国内各所にこのオゾンゲートが設置してあるそうです。誠にすばらしいことです。
荒々しいダクトの付いている試作機の説明から、現時点での課題もお話しいただけました。状態が不安定であるオゾンという気体、これをどのように制御するのかに真っ向から挑戦をされています。オゾン発生器の実物もお持ちいただき、私どもにオゾンそのものの匂いを体験させていただけました。東研の会場内に万が一コロナ菌があっても、全て除菌してもらえました。
空気も水も浄化できるオゾン、この利用技術は益々発展する市場とのことです。不安定なものは「山の天気、女心、オゾン濃度」とのこと、制御できるのは萩原社長以外にありません。o3peace萩原社長の益々のご活躍を大いに期待しております。本当にありがとうございました。

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