第726回 日曜発明学校(2019/8/11)

午前の講演は、東研会員、KGコーポレーションの北川四郎様でした。テーマを「アマゾンへの出品経験をお話しします」として、ご経験談をお話しいただきました。
まず、北川様からのメッセージをお伝えしないといけません。それは、
『パソコンのパの字も知らない世代ではあるが、息子に教えてもらいつつ何とか操作を覚え、アマゾンにもメールや電話(長い時は3時間も)でサポートしてもらい、現在、実際に商品販売をしている。東研の皆様も、試作品でもいいので、アマゾンに登録すれば、やる気・元気につながりますよ』というものでした。『東研でもネット販売のお話しがありますが、自分の経験談も参考にしてもらいたい』とのことで、北川様からお話しを伺うことができました。


お話しの要点を以下とします。
まず、販売をされている対象商品についてのお話しです。会社時代に扱われていたミスト関連の商品、それらの機能をよく承知していたのがベース。そこで、ネットを通じ、特にミスト商品の用途説明までを丁寧にした販売を目指そう、ということで思い立ったとのことです。 ネットセミナーで勉強などを経て、アマゾンを知るに至り、2013年7月にアマゾンへの商品初登録となります。
私たちの参考となるアマゾンへの出品手続きについて、いくつかに分けて説明いただきました。
【事前準備】ブランド名・品番・品名・パッケージ・写真準備、工業所有権、口座・クレジットカードの準備など。登録までにも、いくつものハードルがあったことがわかります。取引認可に、北川様の場合、2ケ月もかかったとのことです。
【登録手続き】大口出品・小口出品の違い、出品にかかる手数料、アマゾンのFBA(商品を保管してもらい出荷してもらうサービス)の利用有無などを確定します。
【販売契約】注文に対する不良率(1%未満でないと取引停止も)、商品自体の信頼性基準、商品のコンディション、商品の安全性、契約違反となる商品。これらを遵守する必要もあります。
【受注後の作業】出荷遅延率、プライム当日発送、出荷前後でのキャンセル手続き、運送会社指定、納品書作成など、規準の即した作業も大変だとのことです。
これらいくつものハードルを越え、現在では、約100商品の登録をされています。商品自体の数は多くなく、さまざまな部品と組合せたものをひとつの商品とされています。即ち、用途別の商品として、丁寧な説明文をつけた商品展開をされているのです。説明文の中には、東研での受賞実績も挙げてもらっています。
現在の北川様は、日々の販売状況を楽しんでおられる様です。アマゾンの出品者へのサービス、例えばセラーフォーラムなどに書きこまれている情報を活用し、トラブル対策・事前予防などをされているというお話しもありました。
ネット販売という未知の世界に果敢に挑戦をされ、元気に活動をしておられるご経験談、大変参考になりました。益々のご発展を期待しております。本当にありがとうございました。

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