第724回 日曜発明学校(2019/6/9)

6月講演は、創意国際特許事務所一日一発明弁理士、東研顧問の内田昌宏様でした。今回は、2年振りの登壇です。テーマを「一日一発明で令和時代を生き抜く」として、私たちに発明とともに楽しく生活するポイントを教えていただきました。

まず、特許などの権利は何のためにあるのか、というお話し。『権利は、「業:なりわい」として実施する権利であるため、事業化していかないと意味がない。事業化するには、まず個人事業主として始めるのが良い。その上で、一日一発明などしてゆけば、いずれ成功につながる。社会的には、副業・起業が脚光を浴びる時代であり、それには、一日一発明は効果的です。』ということが記憶に残っています。
続いて記憶に残っていることは、成功する確率のお話しです。『確率の事例として、東京マラソン参加の抽選は、一部事情を除いて、ほほ運であること。宝くじの当選は、運の世界。弁理士の合格は、運だけではない確率。同じ確率でも意味が違う。その上で、発明アイデアがヒットする確率は、身近な資料から計算(多分、内田先生独自の計算と思われる)すれば、「1793分の1」となっている。千に3つといわれている数字よりは確率として小さいが、千・二千と発明品を考えれば、その中にヒットするアイデアが出る。』というお話しでした。
また、一日一発明の意義についての内容も覚えています。『まず、脳が活性化されます。生活も活き活きとし、健康で豊かな生活が実感できます。個人として、商品化を通し、社会に貢献できるという、すばらしい目標も出来るのです。』というものです。内田先生ご自身の発明を書き記されている、発明手帳・発明ノートを、披露いただきました。趣味の登山・ランニング関係の発明や、モノではない、しくみ的のアイデアなども発明であること、さらには、ご自身の数多くの発明を分類・分析されていることなど、勉強になりました。

市民発明家として、儲からなくとも、楽しく、生き生きとして、時間に余裕を持って生活する発明人生のすばらしさについて、以前のご講演内容にも増して、さらに強く認識できました。内田先生、本当にありがとうございました。

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