第708回 日曜発明学校(2018/ 2/11)

午前中のご講演は、ママのアイディア工房株式会社の社長、鈴木未夏子様でした。テーマを「発明主婦が社長になった理由(わけ)と現在(いま)」としてお話しをいただきました。

 

 

 始まりから、いきなり主力商品「ランチクロス」の販売実情という内容でした。2015年に商品化した初年度は、直販主体。ハンドメイド展やデザインフェスタなどで販売をされたそうです。その際の年間売上を教えていただき、大変参考になりました。商品単価から計算しても、初年度で数百個の販売をされたということです。さて、其ののち販売数字は右肩上がり一直線、今年度(3月末)の売上予測数字もご披露いただきました。まずは、ズバリ私たちの聞きたい事「どれほど儲かっているのか」を見抜いてのご説明であり、誠にスッキリするご講演構成としていただきました。お話しの中には、女性起業塾、支援金、事業計画作成など、ビジネス化に向けての取り組みをすることも重要であり、鈴木様の場合は「アイディアを普及させたい」という強い願望があり、それがいろいろな活動の後押しをしたとのご説明がありました。
其のあと、具体的なビジネス活動についてのお話しとなります。
まず、中国・インド・国内での縫製についてでした。ご講演当日も、午後に縫製関係の方と打合せをされるほど、常によりよいパートナーと接触されているとのことです。「NUTTE」というサイトなども利用されていること、勉強になります。中国のご苦労話もありました。
次にパッケージのお話しです。JANコードの取得については、会員メンバーとのやり取りなども加えていただきました。今の時代に必要な「洗濯表示」「原材料表示」「取り扱い表示」「サイズ表示」などについても、経験談をいただきました。
続いて「値段」の付け方についてのお話しです。考え方は、「販売していくらほど儲けるのか」も重要であるが、まず直接に店に行って「いくらで売っているのか」を自分で腹に入れることとのアドバイスです。資本の少ない方が負けるという厳しい指摘を含んでのお話しでした。
販促活動・売り込みについてのお話しが続きます。東急ハ○ズ○○店で、最もよい陳列ポジションを獲得されるまでに、どのような活動をされたのか、多くの努力をあることを知りました。「動けは動くほど手札が増える」とのメッセージは、ビジネスを始める基本姿勢であることを
教えていただいた次第です。
鈴木様のお子様が、自身の商品「ランチクロス」でちょうちょう結びができたときの笑顔、これが報酬です、とも伺いました。私たちに対し、やる気・元気のもとは大切にし、ものを作る時代から自分の商品を作り販売する、いわゆるセルフプロデュースの時代であることを理解しておき、地道な活動で自信を付けることが大切です、と力強いアドバイスをいただきました。
お忙しい中、また9才・7才・4才のお子様を東京に残したまま、名古屋までお越しいただき、貴重なご講演と楽しい時間を作っていただきまた。本当にありがとうございました。
「一家に一つランチクロス!」に向け、この後も益々発展されんことを期待しております。
※ランチクロスの即売や女性メンバーとの食事会などもありがとうございました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です