第702回 日曜発明学校 (2017年8月6日)

近年夏恒例でお願いしております内田弁理士のご講演でした。東研夏期講座といったところです。さわりとして、創意国際特許事務所のご紹介と、類似品問題は特許権を取得し相手に知らしめることでかなり解決している実例などをいただきました。

さて、今回の新ネタは「脳・老化度」のお話しでした。皆さまは、「感情老化度テスト」をされましたか。若さ・老化防止には、身体能力もさることながら、脳、特に前頭葉が極めて重要な働きをしているということです。大きくいえば、脳には二つの回路があり、本能系の回路がひとつです。判断・反応型であり、爬虫類から持っている回路とのことです。もうひとつが知性の回路であり、前頭葉にあるそうです。この知性の回路こそが、意欲や創造性を発揮させるものであり、自分自身の感情状態を認識し、その感情を制御し、動機付けたりするという、特にアイデア品・発明品などを目指す私たちにとっては、誠に重要に回路とのことです。その回路がどの程度であるか、「感情老化度テスト」を行い、結果に合わせ、若さを保つための努力をしましょうという勉強でした。

新しい事に挑戦するということは、脳にとっては最上級の刺激とのことです。起業・副業などに挑戦するということがよいとのことですので、私たちも少しでも新しい事にチャレンジしたいものです。

脳の勉強した後は、私たちが覚えておくべき事として、①発明・デザインは質より量を重視しよう ②発明に至る円錐図にあるよう、知識を多く知った上で創造力を加え、発明に至ろう ③緻密な観察をもってメカニカル発想法を身につけよう この三点を教えていただきました。

脳の刺激で、当日のご講演タイトル「発明でいつまでも若く!」というメッセージをいただくことができました。

今回は、さらに用途発明なるお話しをいただきました。既に知っているものでも、新たな用途を見出した場合でも発明に値するということです。例として、「これを食べると二日酔いが治まるもの」などとのことです、語り継がれる言葉の中にありそうです。先生からの実例は、「秦野市の古谷氏が特許取得し商売をされている内容でした。映像を使ってのご説明をいただきました。落花生を麺類の中にまぶし入れることで、舌触り・歯応えに特徴を持つ新しい食材になるとのこと、商品名を「はだの落花生そば・うどん・ラーメン」とのことです。合わせて古谷氏は、日頃から使いにくいと思っていたそば打ち道具についても、独自の考案を施し、こちらは、「そば打ちツルツルファミリー」として好評販売中とのことでした。用途発明に関する勉強をさせていただいたご講演となりました。内田先生、毎回のネタを考えていただくところから、本当にありがとうございました。

   

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