第696回 日曜発明学校 (2017年2月12日)

2017年2月12日の日曜発明学校、午前は、創業プラザあいちで創業コーディネーターをされておられる武藤郷史様から、「創業の仕方、考え方、活用できそうな施策など」と題してのご講演をいただきました。

私たちは個人で発明を楽しむばかりではなく、世の中の方に使ってもらいたいという夢もあります。その際、気になるのが「法人化」「会社を創る」ということです。会員の皆さまから声(法人化についての講演を聞きたい)もあり、今回、武藤先生にお世話になった次第です。多くの皆さまにとり、知りたかったことが良く分ったのではないかと思います。武藤先生は、私どもの会の主旨をよく汲み取っていただき、やさしく話を組み立ててもらったのです。話の端々に「発明をされている皆さま」などとの単語もいれていただきました。武藤先生、本当にありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。以下、お話しの要点とします。

[創業とは]◆ズバリ、創業とは業として継続すること、としその見極めをする必要がある。また、創業と税金とは別である、という点も覚えておくとよい。また、創業してもしなくても発生した所得の申告をすること。

[開業前の注意]◆通帳を分けておくこと。領収書は残しておくこと。取引のやり取りは書面で残すこと。許認可の有無を確認しておくこと。許認可については、必要な業種があるため確認が必要であるが、発明品製造販売であれば、必要でないことも多いが、確認はしておくこと。

[青色申告]◆所得税率。青色申告のメリット、特別控除・純損失の繰り越し控除、家族給与など経費化、一定額までの資産経費化、これらをよく理解しておくとよい。

[個人事業と法人化]◆利益・収入が安定化してきたら法人化がよい。目安として年収1000万円。月額利益が50万円以上。

[法人化のメリット]◆信用が高まる。融資が有利になる。人材確保がし易くなる。責任範囲が有限。事業承継がスムーズにできる。税金面での有利さ。この税金面での有利さについては、給与所得控除、消費税免税、欠損金9年繰越、などなどがある。

[法人の種類と選択]◆株式会社、合同会社(LLC)、有限責任事業組合(LLP)の違い。特に、有限責任と無権責任については理解しておくこと。一般的には、「大規模に事業を展開するのであれば株式会社。少人数から始めるのであればLLC。単発でやってみようというのであればLLP。」と覚えておくのも良い。

[法人設立時の注意]◆株式比率。共同経営時の注意。文書化。役員報酬の一定額化。これらのことは知っておくことであり、資金の確保の仕方、補助金についても活用するとよい。国やし自治体での支援事業、融資制度が多くある。

[クラウドファンディング]◆特性を知り活用する。代表的にものを参考にするとよい。

 

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