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毎月第二日曜日に、名駅近くの会場で日曜発明学校を開催しています。発明やアイデアに興味のある方が集まっています。どなたでも参加できます。
前回の日曜発明学校(2016年11月13日)
 2016年11月13日の日曜発明学校は、午前は株式会社コーワ代表取締役社長の服部直希様から「知財と技術で百寿を目指す株式会社コーワ」と題してお話しをいただきました。
 ご多忙の中、服部社長はじめ、技術統括取締役の長島様、管理部取締役の奥村様、今回窓口をしていただきました知財センターの吉田様にお越しいただきました。多くのご製品を持参いただき、ご説明の後、直接手で触れさせていただくなど、ありがとうございました。
 ご講演の概要は以下となります。
まず、株式会社コーワ様のご説明をいただきました。ブラシの総合メーカーであり、この業態は日本で唯一であること。操業当初から、事業に片寄らない、というご方針であったこと。何と昭和28年の特許出願が今のコーワ様の知財の原点であり、今までに138件もの特許に取り組まれたことなど、いずれも新鮮な情報となりました。
 その後、「百寿」を目指す会社として創業者精神を大切にしながら活動していること。知財への取組みは、生みの苦しみ「知財プロジェクト」の時代を経て、現在は「知財会議」として全社的な活動とされているという経緯。本社敷地内に知恵の泉「創生館」をつくられたお話しもいただきました。創業者様の精神を守られている会社様であることが良く分りました。
続いて具体的なブラシ製品についてのお話しでした。私が最も驚いたことは、製鉄所の圧延ロールを磨くブラシを供給されているお話しでした。日本の高度成長を、品質面で強力に支えておられたのです。製造現場でブラシの機能が必要であることなど、大変勉強になりました。 
生活家電のクリーン事業部様のお話しをしていただきました。私ども東研を配慮いただき、わかりやすく生活でのブラシ活用シーンを入れていただきました。日本の住環境は、畳・絨毯・フローリングなど、多くが混在する環境とのこと、クリーナーの観点からは、誠に取り組甲斐のあるとのことでした。さらに、静かな音という条件なども加わり、その中での問題解決に、クリーナー業界をリードするお取組みをされていることがよく分りました。特許第3127182号が事業の根幹となったお話しは、特許効果の実践事例として大変勉強になりました。さらにエアコンのお話しでした。主婦でも片手で簡単に溜まった埃を捨てられる構造、回転軸にテープを貼るだけで企業競争をクリアされたお話しなど、コーワ様のアイデアが、身近の生活を利便性に大きく貢献されていることを教えていただきました。商標「クリーンマスター」とAppleアプリとのエピソード、AMAロールの命名の意味なども披露いただきました。
 最後には、新製品「ふとんクリーナーひなた」の登場です。何と、メジャーブランド「ダイソン」「レイコップ」と競われているとのこと、成功されんことを期待しております。
すばらしく元気で分かりやすいお話しをいただき、よい刺激をいただきました。服部社長さま、本当にありがとうございました。