ようこそ

 東海発明研究会(略して東研)のホームページへようこそ
当会は、自身の発明やアイデアについて、
 世に出す方法/特許などの権利化/発明仲間との交流
などを目的とし、毎月第二日曜日、名駅近くの会場で日曜発明学校を開催しています。

午前には、毎回すばらしい外部講師さまをお迎えしています。お話しをライブで伺うことで、私たちの発明意欲を大いに刺激してもらっているというわけです。特許権利化だけでは中々成功しません。様々なご経験談を聞くことで、夢が近づきます。
午後は、会員による情報交換の場となり、自身の発明を進化させさることができます。

若い方でも年配の方でも。男性でも女性でも。本業のある方でも、現在は「副業の時代」と言われています。自身のアイデアで勝負したい方、まずは気軽にお越し下さい。
ご自分の発明人生を始めてみませんか。

会にはどなたでも参加できます(会費はご協力ください)。お待ちしております。

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次回の日曜発明学校 予定 
   日時 2019年 5月12日(日曜) 10:00~16:30
   
会場 JR名駅すぐ ウインクあいち 9F 907&908
 

   5月は東研の年次総会です。今年で60周年を迎えます。昨年度を振り返り、さら  に今後の活動について報告します。午後には、特別講演として、中日新聞社論説委員  の飯尾様にお越しいただきます。
   また、当日は、東研発明コンクールも開催します。会員の皆さまが考えた発明・
  アイデア品を会場に展示し、参加者の投票などをもって、優れた作品を選定します。  中日新聞社様、発明学会様の後援もいただき、多くの賞獲得を競っていただきます。

   初めての方でも参加できます。ただし、コンクールへの出品は、会員の方のみと   なりますこと、ご了解ください

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前回の講演内容(2019年 4月14日)

  午前は、模型飛行機製作家 竹内史郎様による『私を40年余り遊ばせてくれたピーナッツスケール』のご講演でした。専属パイロットでもある奥様とともにお越しいただきました。寸法を入れないという、独自の飛行機設計図も準備いただき、また、十機以上の模型飛行機を持参されての、お話しでした。
    
 ピーナッツスケールという模型飛行機は、翼巾330mmのものを差し、それより小さい翼巾200mmのものを「ピスタチオスケール」、大きい翼巾450mmのものを「ウォルナッツスケール」と呼ぶそうです。ナッツの種類で表現した、世界標準の呼び方だそうです。
 そのピーナッツに40年間、虜になっているというお話しですが、その前段がありました。小学校時代からグライダーの操縦やプラモデル作成の好きな子供であり、夏休みには「紫電」も作った。中学時代、雑誌「模型とラジオ」に影響を受け、バルサ材(バルサという、エクアドル産の木から作られた材料。軽くやわらかいため、加工がしやすく、模型工作に広く使われている)と出会い、セスナなどを製作していた。歌・ギターにも嵌り込んだ時でも、紙飛行機60機、グライダー模型作りをしていた、とのことでした。私の知り合いにも、学生時代に模型に集中していた人も居ましたが、大抵は、このあたりで離れてゆきます。しかし、竹内様はさらに深く続きます。
 雑誌「Uコン技術」に掲載の設計図を見て、「こんなもん、飛ぶはずがない」と思い、普通はそこで終わるところ、設計図に合わせ作ってしまった。そして、それが予想外に飛んだ。40年以上に渡るピーナッツスケールとの付き合いの始まりとのことでした。ピーナッツの取り組まれた後、奥様からの一言が、大きな分岐点であったことも披露いただきました。「ピーナッツスケール、ひとりじゃ広がらないよ!」と。広告を出し、仲間を集め、現在の「庄内ピーナッツ」に至ったとのことです。
TV「おとなの秘密基地」に出演された映像を見せていただきました。その中には、竹内様の秘密基地、ピーナッツが溢れる格納庫が映されていました。集中できる趣味があり、それを自由にできる環境は、まさに理想的です。庄内ピーナッツの皆さまと、実際に飛ばすシーンもありました。誠に気分の良い時間であろうと、つくづく感じました。
 お話しの後は、飛行実演です。「作る楽しみだけでなく、飛ばす楽しみがある。ひと粒で二度・三度おいしいのがピーナッツ」と表現されていました。重くなると飛びにくいが、スケールは形が命のため、なかなか軽くできない。動力のゴム幅を調整したり、巻き数を調整することで、うまく飛ばすのがコツとのことです。専用にゴム巻き機で、その時は549回などと正確さの説明がありました。また、調子の悪い部分の修復実演が良かった。軽いお話しをされながら、模型の修復・調整があり、見事に会場内で飛びました。なかなかの年季の入った技術です。世界大会などでは、このリペア技術が差になるとのことでした。
 材料費が掛らない世界とのことですが、その設計図を自らが製作、一機を製作するのに1ケ月という世界は、中々できるものではありません。ゴム動力をさらに追及、空飛ぶ自動車にも挑戦中とのことです。益々、有意義なピーナッツ人生を送られ、その世界を拡げられんことを、大いに期待しております。竹内様、奥様、本当にありがとうございました。