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 東海発明研究会(略して東研)のホームページへようこそ。
当会は、自分で考えた発明やアイデアなどについて、
   どのように世の中に広めてゆくといいのだろうか
   特許などの権利化はどのようにするのか
   誰かに相談してみたい、もしくは発明仲間と交流する機会がほしい
などという方のために活動をしている団体です。
毎月第二日曜日に、名駅近くの会場で日曜発明学校を開催していますので、ご興味のある方は、まずは気軽にお越し下さい。どなたでも参加できます。

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次回の予定 
   日時 2018年6月10日 10:00~15:30
   会場 JR名駅すぐ ウインクあいち 10F 1008
 
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前回の講演内容(2018年5月13日)

 特別講演は、東京理科大学教授の生越由美先生でした。
タイトルを「新製品に活かす伝統技術と発明の関係を考える。」とし、私たち発明を目指す者にとって、どのように伝統技術を見れば良いのかを教えていただきました。 お話の内容としては、まず社会の変化からです。農業社会から工業社会となり、今は知識社会とのことで、それぞれの社会の特徴を教えていただきました。知識社会では「もの」も大切ですが、「こと」を売ることも大切な時代とのことです。ホンダの本田宗一郎氏の「いかにして人間が自由にできる時間を多く獲得するか、これが現代のテーマ」という言葉を引用され、発明の目的がそれであるとの指摘もありました。また、今の高齢化社会到来とともに、福祉用品の発明などには、まだまだその余地が多いとのこと。また、社会変化に合わせ、技術面だけでなく文化面も発明に取り入れるとよいとのことです。
 発明品にどのような付加価値を付けるかという点で、「日本の伝統技術」がそれになり得るとのお話しでした。伝統技術が付加価値になることを、日本人自身も気づいていないとの指摘です。私たちは、伝統技術、伝統工芸品を見て、なぜ売れ続けているのかを見極める努力をし、その何であるかという部分を発明品に採用することができれば、成功に近づくということです。 
近年の政治推移、「あーうー」の大平内閣、「平成」の小渕内閣、「ぶち壊す」の小泉内閣と変わる中、日本文化の大切さについても、多くの取り組みが継続されています。現在では、日本文化には大きな潜在力があり、これからの長寿社会に大いに役立つ知恵が含まれているという方向性とのことです。また、世界的観点からも説明がありました。万博を例に、それぞれの地域の伝統技術のブランド化が如何に重要であるかということです。残念ながら、日本は、そのブランド化がうまくないとのことです。例えば、日本の漆は美術的に優れているだけでなく抗菌作用も活用すべきこと、和紙の斬新な活用法、たたら製鐵の先端技術への適用などは、すばらしい発明品の付加価値要素となっているとのことです。
 私たちも、日本の伝統技術に興味を持ち、発明の観点から勉強をし、自信を持って発明に応用すれば、きっと外国にも強く主張できる商品になりますよ。このメッセージをいただくなど、まさに「目の覚める」ご講演でした。
私たちでもよく理解できる範囲を選択いただき、伝統技術と発明の関係のお話し、本当にありがとうございました。